中間テストが近づいているけど・・・

DSC01246気合が入りまくっている人、マイペースの人、指示どおりやってくれる人、全く指示を守らない人(汗)

何度お話ししても「言い訳ばかり」の人。別に怒りはしないけど、早く気づいてほしいです。

自分のために勉強した方がいいこと。今の勉強が将来の役に立つこと。(勉強の内容ではなく、勉強する姿勢&計画&集中力&実行力)

苦手、わからない、イヤだ、気持ちはわかります。でも、わかるところに戻ってやるとか、好きな教科をやるとか道はあるはず。家庭のゴタゴタが原因なのか?部活もしくは友達関係がうまくいかない?原因はひとつじゃないかもしれません。

勉強を教えるのが塾の仕事かもしれませんが、スイッチを入れない限り頭には入りません・・・・ さて、どうやってスイッチをいれていくのか?これも塾の腕の見せ所ですね。

 

世界に一つだけの花(後編 完)

BusinessCardLogo20代、30代、そして40代後半(汗)人生の折り返し地点を過ぎた現在、多くの「気づき」があり、モノの考え方は昔に比べて180度変わりました^^;

そして、学習塾の塾長という立場で日頃考えていることは」「事実は一つ解釈は無数」」「言葉や考え方が人生を決めている」」「苦手な科目、嫌いな科目があって当たり前」「人間は長所を伸ばすことや好きなことを目標にしていればいい方向(天命や使命?)に進むことができる」「今日より明日、明日より明後日、人生はよくなるようにできている」「皆そのままでもぜんぜん大丈夫」・・・

お坊さんじゃないので、精神的な法話ができるわけでもありませんが、そんなことを考えながら、子供達を見つめています。そして、今は「世界に一つだけの花」の歌詞が大好きになりました(笑) では、一番好きなサビのところをコピペします^^

>そうさ 僕らも
>世界に一つだけの花
>一人一人違う種を持つ
>その花を咲かせることだけに
>一生懸命になればいい

>小さい花や大きな花
>一つとして同じものはないから
>NO.1にならなくてもいい
>もともと特別なOnly one

4回シリーズを読んでいただき、ありがとうございました!<(_ _)>

世界に一つだけの花(後編 その1)

DSC01246前職の人事部時代はいろんなセミナーに参加しました。アセスメント、キャリアパス、教育研修、採用・・・・でも、一番印象に残っているのは、大手ハンバーガー会社の執行役員であったA氏の人事戦略のお話しでした。なかでも、M社の障害者雇用の事例報告は眼からウロコでした。

まずM社の各店舗のバックヤードには多くの障害者が配置されていること、さらに障害者を配置した店舗はアルバイト間のトラブルが激減し、離職率が下がるということ。

A氏曰く「障害者雇用で何故、離職率が下がるのか?はハッキリ言って因果関係はわからない。ただ、現実問題として障害者を採用・配置すると必ず店舗の雰囲気がよくなる。我社は数千の店舗を運営しており、年間のアルバイト採用は●万名以上であり、その採用コストは莫大であり●億円以上となるが、この採用コストを下げているのが障害者採用であることは間違いありません」 M社だけでなくU社はじめ障害者雇用率が高い企業の業績が常に安定しており堅調であるのは、偶然なのか?それとも必然なのか?

自分なりの考えをまとめていた時、頭をよぎったのは、またしても「世界に一つだけの花」でした(汗)

 

 

 

 

世界に一つだけの花(中編)

DSC00888支店長職の次に与えられた職は支部長職で近隣の35の支店を担当することになりました。この仕事ではさらに独自色を打ち出し、エリア通信の発行、イベント・表彰式・キャンペーンの内容を大幅に刷新。さらに地域イベントとして1500人規模のフリーマーケットの主催等、やりたいことが自由に出来たので、ある意味では会社員時代で一番充実していたかもしれません。

また当時は取引先と飲んだりカラオケに行くことも多かったのですが、いつも誰かが唄っていたのが「世界に一つだけの花」でした(汗)

う~ん。しかし何度聞いても「ピン」と来ません。悪い歌詞ではないし、個性も認めるけど、それが大事なの?という感じでした。。。。。

支部長職のあとは何と経営管理本部に大抜擢となりました。以前にも本社勤務で電通や博報堂と販促やカタログ作成、教育DVD、マニュアルの作成、営業ランキングシステム・報告書システムの開発等をしておりましたが、今回は人事部の企画部門の主幹(課長級)です。

本当に嬉しかったです。^^ 取締役達からシークレット情報もたくさん入りますし、全社の中枢部門に所属するという優越感は何とも言えない快感でした。当然、同期、先輩、前の上司達も「レールに乗った」と思い、向こうから挨拶してくるし言葉遣いも変わります。次の次の人事部長の可能性大だと思い、すり寄って来る人もいました(笑)とくに再雇用担当となると元部長・参与クラスでさえ、笑顔で挨拶してきました(!)

仕事は海外赴任の見直し、再雇用制度の見直し、不祥事関係の調査、新卒採用、どれもスケールが大きな仕事でやりがいもありました。

そして人事部という立場で全社の各事業部を俯瞰してみると、数千人いる社員はありとあらゆるタイプの個性豊かな人達で構成されているということに気づき驚きました!!

年齢・性別・職位・給与・評価・キャリアパス・学校・家族構成・病歴・賞罰・いろんな括りで分析してみましたが、同じ人はまったくいません(当たり前!)

もちろん2:6:2の法則や人事に関する本も乱読して勉強しましたので、人材関連のコンサルと打ち合わせできるぐらいの知識は身につきましたが、会社って建物でも商品でもイメージでもなく、まぎれもなく「人の集合体」であると初めて実感できたのでした(続く)

 

 

世界に一つだけの花 (前編)

DSC00888前職の話。(昔の思い出話)

36歳の時、同期より遅れてやっと支店長に昇進しました。売上の小さな関東の小さな支店。しかも部下は悪名高い働かないメンバーが廻されて来る!(笑)

でも、負けたくない。評価されたい。支店の実績をとにかく上げたい。頭と身体をフル回転させてがんばりました。成績を上げないメンバーには容赦なく皆の前で叱責しました!

しかも、その叱責や罵倒の中には会社のためにお客様のためにの気持ちはありましたが、部下の幸せのために・・・の考えは微塵もありませんでした(汗)

結果はすぐに出て全国108支店で成長率は常にベスト10以内。しかも近隣の支店の吸収合併のイレギュラーや法人営業からのラッキー数字を除けば、実質ベスト5位に3年間入り続けました。支店長会議ではいつも得意満面。同期や上司達に評価されて大満足^^ ボーナスも増額されましたし、堂々と家族+両親を連れてハワイに行くこともできました。

その頃の座右の銘は「勝てば官軍。有言実行」でした。とにかく「人に勝つこと!」「組織に認められること」が最大の喜びであり、正義だと信じていました。

でも、そんな時に聞いた曲が「世界に一つだけの花」

この歌を聞いたとき「負け犬を慰めるための歌である!」全国多くの人が感動するのは、至らない自分やみじめな自分を元気づけるためのまやかしではないか?と本気で思いました。とにかく組織に属する限り、組織で評価されるように働くことが常識であり、プロセスよりも結果重視の人間でした。ランチェスターもよく読みましたし、成功哲学系の本は読破して、理論&行動力では誰にも負けないという自負がありました。(続く)