計算について

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こんにちは。講師の太田です。最近数学を教えていて、もったいない計算ミスや
問題文を読み間違えているといったことを目にすることがあります。
せっかく正しい式を立てても途中で計算ミスをしてしまうとテストでは点数がもらえません。
私は中学、高校の数学で一番難しいのは式を立てることだと思います。
なので正しい式を立てているのに計算ミスをするのは非常にもったいないことです。

私は小学生の時そろばん教室に通っていたため計算は得意な方でした。
小学生の時は学校でする計算ドリルや百マス計算の大切さが全く分かりませんでしたが、高校入試や大学入試を通して、
小学校や中学生の時に計算練習をたくさんしておいて本当に良かったと思います。
生徒のみなさんにも計算が苦手な人がいると思います。計算は自分が努力した分だけレベルアップします。
まずは百マス計算などの簡単な計算を何回もしましょう。
このように地道に努力することは退屈だったり、面倒だったりしますが、計算にはそれだけのことをする重要性があると思います。
今からでも遅くありません。一緒に頑張りましょう。

勉強の休み方

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こんにちは。講師の中村元幾です。

「勉強に疲れた!」「少し休みたい!」どんなテストであれ、勉強だけをし続けることは無理ですし、適度な休息をとることは大事です。しかし一口に『休む』と言ってもどのように休むのが良いのでしょうか。

私は休憩時間の長さは決めていましたが、休憩の開始時間を決めることはありませんでした。休憩の開始時間を決めてしまうとどうしてもそこから逆算して「残り何分…」という考えが頭に浮かんでしまいますし、その日の体調や精神状態によってはその時間帯がベストとは言えないと考えるからです。
それよりもある程度最低限の学習時間を決めた上で自分が集中する限り勉強を続けて、ふと集中力が切れて自らが休息を必要だと感じるまでは机に向かい続けることが効率的であると思います。

また休み方も完全に気を抜くのではなく、頭を休め体力の回復に努める短時間の休みをとった方が長時間勉強する上では集中力が持続するのではないでしょうか。ただその後に自分の時間としてリラックスする長時間の休みをとることも大事です。

もちろん人それぞれ自分に合った休み方があります。色々な話や体験談を聞いて自己流の方法を見つけて下さい。

子供達の可能性を信じる(人間万事塞翁が馬)

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私の好きなことわざです。

意味は以下のとおり

中国の北の方に占い上手な老人が住んでいました。
さらに北には胡(こ)という異民族が住んでおり、国境には城塞がありました。

ある時、その老人の馬が北の胡の国の方角に逃げていってしまいました。
この辺の北の地方の馬は良い馬が多く、高く売れるので近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめに行きました。
ところが老人は残念がっている様子もなく言いました。

「このことが幸福にならないとも限らないよ。」

そしてしばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきました。
そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと、老人は首を振って言いました。

「このことが災いにならないとも限らないよ。」

しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまいました。
近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言いました。

「このことが幸福にならないとも限らないよ。」

1年が経ったころ胡の異民族たちが城塞に襲撃してきました。
城塞近くの若者はすべて戦いに行きました。
そして、何とか胡人から守ることができましたが、その多くはその戦争で死んでしまいました。
しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。

今、仮に子供達が親の理想とする状況になくても、それは次へのステップに必要なことをしているだけかもしれません。

例えば足を怪我しないと普通に歩ける有難さがわからないように。

私も3人の子供がおりますが、子供たちの良い点だけを見ながら温かい気持ちで応援していきたいと思います。

講師に求めるのは素直さ

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誠心館の講師採用基準は1)国立大学(基本は阪大・神大)に合格できる能力、2)人柄です。
1)に関しては在学証明があればオッケーなのですが、2)の人柄に関しての定義は文章にすると難しいのですが、基本中の基本は「素直」なことです。

採用面接時はいろいろ質問させてもらいますが、一番重要視しているのは元気とか服装とかではなく「素直」な性格どうか?をチェックしております。

理由は簡単で私の考えでは「素直」な人は伸びる可能性が高い!これに尽きます。

生徒の成績アップには「塾の指導力」「教室の場の力」という要素も大きいのですが、講師の成長=生徒の成長という方程式も成り立ちます。講師の生徒に対するエネルギーは生徒たちにダイレクトに伝わります。

さらに講師の成長を見ることは私自身が嬉しいことであり大きな喜びです。

そんなことより講師には「素直」でノビシロがある人に来てほしいですね!

写真は先週から講師に配布しているみやざき中央新聞。

学校では習わない人生を豊かにする智慧を中心とした情報を講師に提供しております。
何かを感じてくれて自分の学びにしてくれたら本望です^^

毎日の学習

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こんにちは。講師の太田です。夏休みももうすぐ終わりですね。
生徒のみなさん、夏休みは部活や遊びだけでなく勉強もしていますか?
夏休みは学校生活の中で一番長い休みだと思います。なので夏休みは自分の成績を伸ばすとても良い機会だと思います。

私は中学、高校と部活をしていて、部活から帰ってくると疲れてすぐ寝たりしていました。
そのため他の人と比べて学習時間は少なく、部活を引退した後は部活で出た遅れを取り戻すためとても大変でした。
それでも合格できたのは毎日どれだけ短時間でも学習時間を取るということを心掛けていたからだと思います。
私の経験から生徒のみなさんに伝えたいことは「学習時間が0になる日をなくす」ということです。
1日1時間でも30分でもいいので毎日勉強するということが大事です。
勉強を毎日していると1日の学習時間が0になりそうだと何か物足りない気持ちになってきます。
そうすると自然と机に座って勉強しようという気持ちになると思います。
逆に1日サボってしまうと、次の日も「まぁ、いいか」という気持ちが芽生え勉強をしない習慣がついてしまいます。
なので生徒のみなさん、どれだけ短時間でもいいので毎日勉強することを心掛けて頑張っていきましょう。