塾運営を考えた結果。。。

夏休みに向けて保護者懇談会をしております。

誠心館は名前こそ、空手の道場みたいで厳しいイメージがありそうですが、中身はかなり緩い(笑)

保護者懇談、季節講習、模試、すべて参加は自由。

なので、5年以上、保護者様とお会いしてないケースもありますし、年3回キッチリ打ち合わせする人もいます。

私自身、受験生は全員がこのルールに従うこと⚡という方針みたいなのが苦手で、生徒や保護者様もそんな誠心館流に慣れており、保護者懇談はいつも和やかで「お久しぶりです」みたいなノリでやっております^^

そんな、マイペースで塾運営をしている私ではありますが、じつは珍しく生徒指導で少し悩んでいることもありました。
内容は生徒情報の秘匿の為に詳しくは書けませんが、先週にやっと吹っ切れました。。。

思えば、

元々は地域の勉強嫌いの子を助けたい。勉強の面白さを伝えたい。
⇒開校13年の原点。うまくいく時もあるが、苦戦するときもある。。。

さらに、子供をとことん応援して生徒のやりたい方向や目指す夢を応援したい。
⇒なので、保護者懇談では、原則は生徒寄りの立場になる。たまに叱られる(-_-;)

しかし、優秀な講師が揃い、中高一貫校の生徒が増えると、バリバリの進学塾にしたくもなってきた。
⇒一時的にそんな塾になったが、やはり勉強嫌い、不登校の子もたくさん来る。

なので、学校に行けない子、勉強が苦手な子の保護者様からのお願いもかなりあり、受け入れる。
⇒そして、たくさんの保護者様に喜ばれてきたと思うし、それで有名な時期もあった。。。

小学生は学校の勉強だけでなく、本を読んだり、百マスやったりして地頭を鍛える内容も採り入れたい。
⇒コースを何回も変更しながら試行錯誤。。

地域でNO.1の大学受験塾を作りたい
⇒高校生専門塾シードタイムズの立ち上げ(こちらは開校3年で実現!)

振り返ると紆余曲折ありながら、今の心境として「どんな塾にしたいのか?」という点に限れば、もうすべて流れに任せていく「頼まれごと」を淡々と受け入れていく塾というところに落ち着いた!

もちろん、物理的に無理なケース(偏差値39の子を4か月で関西学院大合格とか💦)は正直にお答えしながらも、目指す塾はこうだ⚡みたいな塾ではなく、地域の子供たちを健やかに教育していくことのみに専念していきたい。

そして、そんな誠心館と波長が合う生徒のみ来てもらえらいいんだと思えるようになりました^^

58歳(もうすぐ59歳💦)になり、今までもかなり自由にやってきましたが、これからも原点回帰で塾のブランド構築をするなんて難しいこと考えずに日々の業務に邁進いたします。

今日は珍しく、なんとなく独り言を書いてしまいました💦