私の考える

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この季節になると中3生のオープンスクール巡りもひと段落。

いよいよ志望高を絞り込んでいきますが、とくに私立専願を検討している保護者様にとっては学校選びに頭を悩ませる時期でもあります。

通学距離、学費、部活、進路(進学実績)、校風、コース(特進、その他)、検討すべき項目は多岐に渡ります。

月謝の高い高校、偏差値が高い高校、大学の付属高校、部活が強い高校等々、何を基準に決断するのか?

私自身の考えでは誰にとっても“いい高校もしくは悪い高校”というものは存在しておらず、その生徒(もしくは保護者様)がいい高校であると思えば、その生徒(保護者様)にとっていい高校であり、逆にその生徒(もしくは保護者様)が悪い高校だと思えば、その生徒(保護者様)にとって悪い高校なのだと思います。

例えば伊丹北高はいい高校なのか?悪い高校なのか?

ある人にとっては最高の学校だろうし、ある人にとっては最悪の学校かもしれません。。。。

と前置きが長くなりましたが、そんな訳で志望高の相談を受けても、北高行ける子が西高に行きたい!といえば、それはそれで私の中ではぜんぜんオッケー。
少しでも難易度の高い学校に入れたいと気持ちはあまりありません。
行くのは生徒なので、生徒が決めたことを応援するだけです^^

報徳と履正社はどちらがいいの?と言われれば保護者様がいう”いい”とは何ですか?と質問します。
そして塾が知っている事実のみを提供して、どちらがいいという話はほとんどしません。

よく相談を受ける今の成績より”1ランク上げる、1ランク下げる”という話も同じ。

これからも生徒と保護者様のお考えを尊重しながら、志望校決定の相談相手をさせていただけたらと存じます。