尋ねること

penこんばんは、森下愛です。

今日も何人かの小学生組と一緒に、勉強をしていました。
得手不得手は人それぞれで、算数が苦手でも国語が得意な子。算数の中でも割合が苦手な子。漢字は好きだけど、読解問題が苦手な子。本当にさまざまな子が誠心館に来てくれています。
私も中学生のころは社会が好きで、数学は苦手でした。テストの度に、課題物に苦しんでいたことを思い出します。

前置きはこのくらいで、私は小学生のお子さんに接するとき、必ず「尋ねること」を意識しています。

算数でも国語でも、答え合わせをしていると、答えが空欄になっている問題があります。どうして空欄なのか尋ねると、返ってくるのは「この問題がわからなかった。」や「考えたけどわからなかった。」などなど、理由は様々です。
このとき、すぐに答えを教えることはありません。「じゃあ、村長さんは今何をしようとしているのかな?」「この問題は何を求めるか、先生に教えて。」など、少しずつ、問題の解答への道を示してみて、進んでいってもらいます。

騒いでいて、静かにしてほしいときにも意識しています。「今は騒いでいい時か、そうでないか。」という質問をすると、「騒いではいけない。」と答えてくれます。ちゃんと状況をわかってくれているのです。そこですかさず、「じゃあ、どうしたらいいと思う?」と聞くと、「静かにしないといけない。」と答えてくれます。この会話をすると、たいていすんなりと静かにしてくれます。

ただ、十数分経つと、また話し始めてしまう点が、注意する難しさを物語っている気がします……。

自己紹介

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はじめまして。誠心館理系講師の中村宏平です。

今回は初ブログなので簡単な自己紹介を。私の出身は熊本県の不知火町(しらぬひ)というところで、デコポンというミカンが有名な場所です。

趣味で合唱とサイクリングをしています。合唱は猪名川グリークラブ。という、関西を中心に活動する男声合唱団に所属していて、今年の9/15に神戸で演奏会をするのでぜひ聴きに来てほしいです(笑)サイクリングでは箕面の山の中を散策しています。ちなみに走行距離の過去最高記録は、4日間で熊本~大阪間(730km)で、山口県の防府市あたりで熱中症で生命の危機を感じながらも一生懸命走り切りました(笑)

塾での指導方針としては、「問題解決の練習」の指導を心がけています。ここでいう問題ですが、身の回りにも問題はたくさんあります。例えば、「お腹がすいた」という簡単な問題から「恋人に振られた」というヘビーな問題まで(笑)学校で扱う勉強でも、そういった問題にどうアプローチするかという「考える練習」はできると考えています。そのようなどんなことにでも応用できる考える力を生徒とともに研鑽するべく日頃の指導に力を入れています。

勉強と将来

nakamuraold

みなさんは勉強をどのようなものだと捉えていらっしゃるでしょうか。

苦手な科目や好きでない科目を勉強することは辛いと思います。そしてふと思うことが「なぜ勉強をするのか」ということ。

漠然と勉強するだけではモチベーションを保つことは非常に難しいことです。しかし、具体的にどうその勉強が役立つか、ということを説明することは同じくらい難しいでしょう。

私は「勉強は将来の選択肢を広げるためのもの」と考えています。

現在大学院で数学を学ぶ身である私ですが、仮に中学生の段階で「数学なんて将来役に立たないから勉強しない」という気持ちになっていれば現在の自分はなかったはずです。

将来は誰にもわからないし、夢も高校、大学と進学して変わっていくことも十分あり得ます。だからこそその将来のために今、勉強をしていくことが大事なのではないでしょうか。

“学問に王道なし″

M先生
こんにちは。誠心館で主に小学生を担当させていただいている森下です。

先月の末にふと思いつき、資格取得への勉強を始めました。机に向かって黙々と勉強するのは随分と久しぶりのことで、学生時代のことをよく思い出しています。
小学生、中学生のころは勉強が嫌いでした。ただ、高校にあがってからはそれほど苦ではありませんでした。
さて、どうして勉強することが苦ではなくなったのか。

きっかけは担任から教えてもらったある言葉です。
今回のブログタイトルにもなっている“There is no royal road to learning.”
英語の授業中に教えてもらったこの言葉は、当時のテストにも出てきました。笑
机に向かう要因は他にもありましたが、この一言がもっとも影響しました。すとん、と自分の中に落ちるものがあったのです。

何事も努力が必要。試験までそう時間はありませんが、毎日、少しでも机に向かいたいと思います。

 

私の勉強法

hishikawa

今日は中3と中1生を指導しました。その中で気づいたことはなかなか単語が覚えきれないことです。そして自分自身も中学生、高校生の時に単語を覚えるのにかなり苦労したのを覚えています。(大学生になった今でも苦労していますが・・・)

そんな私が実践している方法はとにかく「ひたすら書き続ける!」ということです。高校生の時には折込広告の裏に小さな文字で何回も何回も頭に定着するまで英単語を書き続けました。(じつは今でもやっています・・)

やはり、書くことによって身体が覚えるみたいな感じがして、その上、簡単に忘れることもありません。ボールペンで書くとインクがみるみる減っていき、それも個人的には気持ちよかったです。塾の生徒の一部には実践している生徒もいます。単語を覚えるのはなかなか労力がかかり難しいと思いますが、英語はまず単語を覚えることが一番大切です。皆、頑張っていきましょう!!!!!