受験前の勉強

earthこんにちは。中村(宏)です。

高校入試まであと半月になりました。この時期になると生徒たちも少しナーバスになってきているようです。

今回のブログではこの時期の勉強の注意点を書きたいと思います。この時期の勉強法で多いのは、とにかく過去問を数多く解くという勉強法です。この勉強法では実際のテストでの時間配分などを身に着けることができますが、一つ大きな落とし穴があります。それは勉強が「やりっぱなし」になりやすいことです。入試問題は応用的な問題が多く、ひとつの問題が解けなかった場合、その原因は基礎力不足や応用力不足や単純ミスなど様々なケースが考えられます。過去問の演習で大事なのはミスの原因を分析して、次にそのミスをなくすためにはどんな勉強をすべきか考えて勉強することです。少し大げさに書きましたが突き詰めて言えば、入試の直前でも普段と変わらない当たり前の勉強をすることが大事なのです。勉強でもスポーツでもまず大事にするべきことは基本的なフォームです。

自己紹介

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こんばんは。講師の中村元幾です。前回自己紹介をしそびれてしまいましたので簡単にしておきたいと思います。

大阪大学大学院理学研究科の数学専攻に通っています。1年生です。

数学と聞くだけで鳥肌が立つ方もいらっしゃるかもしれませんが(笑)、そういった壁を取り払っていけるような指導をしていきたいと考えています!

将来は数学と公民という理系と文系に渡る教員免許の取得を目指していますので、文系科目に理系科目の考え方をやその逆を取りいれた勉強方法を導入できたらと考えています。

中学生では文系、理系の違いはないとはいえ、苦手科目に文理の傾向は出やすいです。受験は苦手科目をなくすことが大事です。苦手意識をなくして楽しい勉強にしましょう!

 

 

 

小論文の対策

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こんばんは、今回は森下が講師ブログを担当させていただきます。

先日、ある女の子が志望校に合格しました。こうした経験はあまりなく、自分のことのように嬉しく、報告をしてくれた彼女には思わず抱きついてしまいました。

実は、十二月の下旬ごろから小学生に加えて、中学生の小論文対策も担当させていただきました。こうした対応を他の塾ではしていないとごく最近、知りました。

まず初めに、彼女に取り組んでもらったことは「百字要約」でした。新聞の一面に掲載されている社説の部分を、できる限り百字ぴったりに要約してもらったのです。
正直な所、まだ知らない漢字の方が多い中学生には難しい問題だったと思います。抜き出すだけならまだしも、語句の意味も調べなくてはならない上に、重要部分を読み取り、言い換える必要もあります。私も大学受験に向けて取り組んでいましたが、当時の国語教師に何度もダメ出しを貰いました。
勿論、彼女も例外ではありません。百字要約を始めた当初、やり直しをすることになり、原稿用紙が添削でほとんど真っ赤になってしまうこともありました。しかし、最終的には私の赤ペンが入ることは少なくなり、何度か一発OKを出したこともあります。
並行して、実際に推薦入試で出題された問題を解いてもらいました。こちらも句読点が突拍子もないところにあったり、主語がない文があったりと個性豊かな文章を持ってきてくれたことを覚えています。時には口をすっぱくして伝えた字数制限のことを忘れて、原稿用紙いっぱいに書いてくれることも……嬉しいのやら、悲しいのやら(笑

私と一緒に取り組んでくれた小論文がどこまで影響したかはわかりません。しかし、確かなことが言えるとすれば、合格を勝ち取ったのは紛れもなく彼女自身の実力です。運があっても、それもまた実力のうち。そして、こうして彼女の努力がカタチとなって反映されたことは非常に喜ばしいことです。
彼女の努力がこれからもその人生に輝きをもたらしてくれることを願いながら、今回のブログを締めくくらせていただきます。

“辞書”

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金曜のブログ担当の菱川です。近頃はついついこたつで寝てしまいます、、、、一人暮らしにもかかわらず先月の電気代が三千円後半になってしまいました。反省しています。

さて、今日は”辞書”についてちょっこっと話をしたいと思います。辞書と聞くと難しそうなイメージが湧くと思います。実際難しいのですが、辞書には沢山の情報が一目でわかるという利点があります。その他にも、その言葉がもつ真の意味がわかります。そうすると国語や英語がますます楽しくなるはずです!実際、僕も中学生の時の先生に「辞書を使え!」と言われ、使うようになってから英語ができるようになったと実感しています。是非とも辞書を使って勉強してほしいです!

次回は紙辞書と電子辞書について書きたいと思います。

期末テスト

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こんばんは。木曜日ブログ担当の中村宏平です。

安倉中と高司中がテスト期間中、天王寺川中と荒牧中は来週からテスト期間ということで、みなさんすごい集中力で勉強しています。今回の期末試験の成績はみなさん納得のいく結果を出してほしいです。

話は変わりますが、今日は大学の先輩が経営する塾のお手伝いで、兵庫県立国際高校の合格発表でチラシ配りをしてきました。高校入試はほとんどの子どもたちが自分で進路を決め、それに向かって努力する初めての機会です。合格発表では幸せそうに笑っている子から泣いている子まで様々な子がいて、発表会場はいろんな感情が渦巻き不思議な空間のように思えました。どのような感情であれ、自分でよく考えて努力した結果から得られたものであり、あの子たちのこれからの人生の糧になっていくと思います。