スイッチが入る瞬間

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勉強が嫌い。面白くない。テストは大嫌い。逃げたい。またお母さんに叱られる。

その気持ちわかります。

でも義務教育の間は逃げることが出来ません。だったら好きになった方がいい。

だったらどうすればいいのか?

一人ひとり育ちも違うし考え方も違う。マニュアル化はできない。

 

塾ができることは相手の気持ちを感じて琴線に触れるメッセージを伝える。失敗も多いけど積み重ねがすべてなので、いろんな角度でアプローチしてみる。

本当の勉強につながる機会を与えることができれば最高に嬉しいですね。誠心館で勉強の本質を学んでほしいし、やればできることも体験してほしい。

いつ花が開くのか?塾長としてはわくわくしながら見守る次第です。

 

写真は菱川先生が歴史の解説をしているところ。勉強の楽しさが伝わったてくれたら第一段階はそれだけでOK!生徒に合わせてできることはなんでもやります!

 

第2回保護者会

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昨日は第2回保護者会の日でした。

内容は講師と保護者様の自己紹介、宮本先生の自立と自律に関してのスピーチ、講師と保護者のグループディスカッションをさせていただきました。

とくにグループディスカッションは保護者様と講師の間での活発な意見交換や保護者様同士の交流等、盛り上がっていたように思います。

講師には保護者様目線のお話を聞かせてもらうことにより、生徒指導のヒントを掴んでもらえたのではないかと考えております。

また保護者様も担当講師にいろいろと質問をすることにより指導方法やお子様の塾での様子をご理解いただけたのではと思います。

一般的に学習塾における常識では保護者様との懇談はすべて教室長(または塾長)が担当となっておりますが、誠心館ではもっと保護者様との距離を近づけるために講師も参加する保護者会を開催しております。次回は3月頃を予定しておりますが、1回目、2回目の内容を鑑みてさらにブラッシュアップした企画でより有意義な保護者会を企画してまいりますのでご期待くださいませ。

 

 

言葉を変えると未来が変わる

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釈迦やキリストをはじめとした東西の偉人賢人は多くのメッセージを私達に残しておりますが、その中のひとつに言葉の大切さがあります。

私も先輩諸氏のアドバイスにより次のことを意識しております。

<否定語をなくして肯定語を使う>

例としては

「落とさないように」 ⇒ 「しっかり持ってね」

「間違えないように」 ⇒ 「正確にね」

理由は「落とさないように」と言いながら、脳(潜在意識)は落とさない方ではなく、落とす方をより強くイメージしてしまい自分の望まない結果を招くといわれているからです。

 

さらに恩師である小林正観さんの「自分の発した言葉が未来を作る」という言葉もあります。正観さんは言葉と考え方を変えるだけで人生までが好転すると言われておりました。

 

誠心館の講師には常日頃から優しい言葉遣いと相手に寄り添った指導をお願いしておりますが、これからは肯定語のみを使うこともルール化して生徒たちの心をさらに「やる気・元気」にしてまいりたいと存じます。

写真は上熊須先生。いつも生徒のことを本気で考えているポジティヴな人柄です!

プロセス重視

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第4回の兵庫模試で数学が4312人中80位(偏差値69.1)となりランキング表に名前が載ったTくん。

もともと数学のセンスはありましたが、担当の上熊須先生が彼はセンスがあるので高校生の問題をやらせますね!といいながら高校レベルの問題をやらせて負荷をかけておりました。

そんな日々のトレーニングもあって中学校で教えてもらえない問題も自分でクリアできる能力を身につけることができました。コーチング理論を使った指導方法が見事に当たったケースですね。

模試だけでなく学校の定期テストも中間90点⇒期末91点を獲得しておりますし、特筆することは社会が88点だったことです。こちらは森下先生がよく呼び出して“喝”を入れておりましたが、勉強の仕方を丁寧に説明したことが結果につながったと思います^^

誠心館講師の基本ルールは「生徒の為になると思ったことは何をやってもOK!」です。

そんな自由な雰囲気の中、生徒たちの成績はグングン伸びております^^

結果が見えるまで少し時間がかかる子もいますが、自立式学習は人に頼らず自分で考えることからスタートします。

期末も終わったので、12月~1月は伸び悩みの生徒たちを重点的に指導してまいります!

歓送迎会

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先日は誠心館を卒業する講師と新しく来てくれた講師の歓送迎会をしました。

私一人がオジさんで50歳。あとは18歳~25歳の若い講師陣。阪大6名と神大2名の学生さんたちはみんな仲良し。楽しい話題で盛り上がるのですが、やはりそこは塾つながり。〇〇くんが55点⇒70点になった、〇〇さんは今回も88点キープできた、〇〇さんは最近は自分から宿題を出してくれというようになった等、情報交換も多かったですね。

講師は難関大学をクリアしている頭脳の持ち主なので、中・高校生に問題の解説をするのは簡単なのですが、『わからせる→自分でできる』ようにしなければなりません。

なので、解説に力を入れるのではなく、相手の様子や発言を訊きながらポイントのみをしっかり教えてとにかくやらせてみる。生徒がわかったといっても信用はできません。やらせて自分でできないと意味がないので。

そんな意味では講師というアルバイトは彼らが社会人になる前の最高の勉強になるはずです。

講師ミーティングや歓送迎会の中の会話で生徒指導のコツを掴んで自分の指導スキルを磨いてほしいと思います^^

 

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