こんにちは!講師の糸原です。
あっという間に6月ですね!
最近、約半年間英検対策を担当していた生徒さんのラスト授業がありました。
今回は、その授業を通して私が大切にしていることを少しご紹介します。
私が英語を教える上で一番大事にしているのは、
“英語長文=読めない”という苦手意識を変えることです。
英語の長文と聞くだけで「難しそう」「自分には無理」と感じてしまう生徒さんを、これまでたくさん見てきました。
実は私自身も、高校2年生まではそうでした(笑)。
でも、正しい勉強の仕方を知ってからは苦手意識がなくなり、今では英語が一番好きになりました^ ^
そのため、今回担当した生徒さんとも、最初の打ち合わせで「長文は絶対読めるようになるから大丈夫だよ!!」と満面の笑みで伝えたことも懐かしいです(笑)。
その言葉通り、指示した内容をコツコツ取り組んでくれた彼は、目に見えて力を伸ばしてくれました。
最後の授業では、半年前に解いた長文をもう一度読んでもらったのですが、
本人も驚くほどスラスラ読めていて、私も本当に嬉しかったです^ ^
私が授業で意識していたことは、主にこの4つです。
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① 小テストの範囲・合格ラインは本人に決めてもらう
→ 自分で決めることで生まれる責任感とやる気を育てました。
② 長文は音読しながら、読み方のコツを解説
→ 声に出すことで、何が分からないか?を明確にしました。
③ 頑張りを可視化し、モチベーションをキープ
→ 小テストの合格点を取れたら、シールを貼る、というように、自分の頑張りを実感できるようにしました。
④ たくさん話して、とにかく褒める!
→ また授業に来たいと思ってもらえるように、とにかく楽しませることを意識していました。
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とはいえ、何より成長の一番の理由は、本人の努力です。いくら良い勉強方法を知っていても、やるかやらないかは本人次第。そこが勉強の難しさでもあり、楽しさだと私は思います。
今回の生徒さんは、部活の部長としても忙しい中、テスト勉強や学校の小テスト、英検の対策を本当に頑張ってくれました。
このブログを本人が読むかは分かりませんが(笑)、
試験結果どうであれ、「ここまで努力し続けたこと」に大きな意味があると先生は伝えたいです。
こんなふうに、私たち講師と一緒に目標に向かって頑張ってくれる生徒さんを、まだまだ募集中です!
ぜひ、気軽に体験授業に来てみてください^ ^