こんにちは!講師の糸原です。
最近は朝晩が肌寒くなり、少しずつ秋らしくなってきましたね🍁
私も長い夏休みを終えて、より一層頑張っていきたいと思います!
今回は私が担当している中学2年生の生徒さんのお話です^ ^
彼女と初めて授業をしたときに「英語は好き?」と聞くと、彼女は迷わず「嫌い!」と答えていたのをよく覚えています。
それが今では「英検にチャレンジしたい!」と自分から言ってくれて、現在は英検4級合格に向けて一緒に頑張っています。
私の授業では、英語に苦手意識がある生徒さんには、とにかく「できた!」「解けた!」と感じる経験を積んでもらい、少しずつ英語を楽しいと思ってもらえるように心がけています。
彼女も今では「今日は予習をしたい」「ここが分からなかったから練習したい」と、自分からやるべきことを考えて授業に臨んでくれます。苦手から逃げない姿勢が彼女の成績がどんどん伸びていった理由なのではないかと思います。
その成果もあり、定期テストでは常に70点台をキープできるようになり、きっと英語が好きになりつつあるのではないかと思います^ ^
一方で、彼女を見ていると私自身と重なる部分もあります。
今は、英検担当を任せていただいたり、評価をしていただけるようになりましたが、昔の私は別人のようでした。
講師になりたての頃は、理科や高校数学も担当していましたが、高2以来勉強していなかった理系科目は大きな壁でした。生徒さんに質問されても復習から始めなければならず、すぐに答えてあげられないことが申し訳なく、辞めることさえ考えた時期もありました。
そこで、塾長と相談して英語担当にシフトしたのですが当時英語は得意でも好きでもありませんでしたが、
「自分にしかできない授業は何だろう?」と考え続けるうちに、いつの間にか英語が得意科目になり、今では大好きな教科になっています^ ^
逃げずに挑戦し続けてみると、意外と自分に合っているなんてこともあります。
そんな私の変化と同じように、彼女も最近は「次は英検3級を受けたい」「次の定期テストでは400点を取りたい!」と前向きな目標を口にしてくれるようになりました。彼女の成長を間近で感じられることを、とても嬉しく思います。
私自身も高校生の頃、この塾の先生のおかげで苦手な勉強が好きになりました。
だからこそ、私も生徒にとって「勉強が好きになるきっかけ」を与えられる先生になるという目標をこれからも追い続けていきます。
さて、もうすぐ中間テストですね!
一緒に頑張っていきましょう!