人に教える利点

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こんにちは、上熊須です。

今日は教えることが教える側にとってどのようにプラスになるかを話したいと思います。

友人同士で勉強の教えあいをしていますか?一方的に教えてもらうまたは教えるのでも大丈夫です。勉強を教えて得をするのは教えてもらう側だけではなく、教える側にもまたメリットがあります。

それはどのようにしたら間違うかという経験が積めることです。勉強を教える側の人間は、大半が頭がよく、最初教えてもらった時から問題が解けている人が多いです。ですが、その分間違えた経験が少ないので、テストや入試などの、普段の力が発揮しづらいところではあっさりと間違えてしまう人が必ず居ます。(入試で受かると思ってたら落ちてるという人の大半がこういったミスで落ちています。)

勉強ができる人は、どのようにして問題を解くか、どの方向に進めればいいかはわかっていますが、どこに落とし穴があるかはわからない人が多いです。ですが人に教えることによって、落とし穴の場所がよりわかりやすくなり、より確実に問題を解くことができるでしょう。

頭のいい学校ほどこの教えあいが活発な傾向があるように思えます。わからない人はなるべく聞きにいく、わかる人はなるべく教えることによって、互いの成績を上げることができるでしょう。

 

計算ミスをなくす方法

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こんにちは、中山です。

最近、生徒さんと数学の勉強をしている時、計算ミスがよく見られるということに気づいたので、今回は計算ミスを出来るだけなくす方法について話したいと思います。

計算ミスが起こる一番の原因は、計算過程をしっかり書かずに暗算で計算してしまうからだと思います。確かに、定期試験や模試では時間制限があり、時間内にできるだけ解ききりたいという気持ちはよくわかりますが、計算ミスをしては元も子もありません。

計算過程を書くという行為には、様々な利点があります。

例えば、どんなに複雑な式であったとしても、計算過程をひとつひとつ丁寧に書いていくことで、単純な式へと変わります。

また、普段からノートに計算過程をしっかりと書いていれば、後に見直したとき、自分はこういうところでミスをしやすいんだと気づきやすくなります。そうすると、どこを直せばいいのか一目瞭然です。

そして、計算過程を書くという習慣が身についてくると、自ずと簡単な計算結果や式変形結果が身につき、計算過程を書くことがそれほど苦に思えてこなくなります。

このように思えるようになれば、計算ミスは自然と減っていくものです。

計算ミスは誰もが経験する数学の難関のひとつだと思います。

だから、計算ミスをなくすということは、それなりの忍耐と努力を要するものだと思います。

途中でへこたれることなく、一緒に少しずつ確実に計算ミスをなくしていきましょう。

 

睡眠の重要性

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こんにちは、上熊須です。

近頃忙しくて睡眠不足になる機会が多くなってきたので、今日は勉強と睡眠について話したいと思います。

テスト直前の詰め込みなどで、範囲全部を必死に暗記しようとして夜中の3,4時くらいまで勉強したりしていませんか?それは自分はあまり効率のよくない勉強法だと思います。

自分はテストの詰め込みでは、0時ごろにいったん勉強を切り上げて眠り、6時ごろに起きて勉強するという方法をとっています。範囲を一通り、全部暗記しきれてなくてもいいのでとにかく通してから寝ることがこの方法でのコツです。

人間は睡眠時に記憶を整理、定着させます。つまり睡眠がとれていなければ記憶が定着せず、たとえ3,4時まで必死に詰め込んで勉強したとしてもあまり成果は上がりませんし、効率は悪いです。

しかし自分のやり方では、寝る前に一通り通して寝ることによって暗記するための下地が出来上がります。あとは難しい事項を直前にやることで効率よくテスト勉強ができ、またテストでの集中力も下がりません。

夜中まで起きていることは人間にとってかなり過酷な条件です。そんな過酷な条件を逆に寝ることによって有利な条件に変えることができると自分は考えています。

講師のあり方を考える

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こんにちは。講師の中村です。

さっそくですが新しく3人もの頼もしい方々が入って下さいました!これで誠心館もさらに盛り上がりますね!

さて、私たち講師陣は誠心館の方針にのっとって指導をするように心がけています。それは「自立学習を身につけるために生徒自身に考えさせるような教え方をする」であったり「マイナスをイメージするような言葉を使わない」であったり様々な内容があります。

僕は「なぜそうなるか」を生徒自身で見つけ出せるような指導をしたいと思っています。例えばワークの問題に関して、「なぜ」その答えが出たかを質問した時に、そのページの上の「ポイント」や「例題」の部分にその質問に対する答えが書いてあるにも関わらず「わからない」と思ってしまうのは、もちろん理解不足な点もありますが、その理屈を知ろうという意識が少ないからとも言えます。答えを出すための理由を生徒に探してもらうような授業も1つのあり方だと思います。

こういった方針に沿いつつ講師ごとの個性を出すことで誠心館はより多様性のある塾になることができますし、これらを達成することで生徒の学力はもちろん人間力も向上し、なおかつ講師も様々な面で成長できると考えています。

これからも一緒にがんばっていきましょう!

苦手を克服する

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こんにちは、講師の木村です。

最近、誠心館にも新しい講師が増えました。この間はミーティングと歓迎会があり、普段あまり会えない講師の方たちとも親交を深めることが出来ました。お酒の席ということもあり様々な暴露などもありましたが…(汗)

 

それで、新しい講師の方が入ってきたということで当然自己紹介タイムというものがありました。

突然ですが、僕は自己紹介がとても苦手です。事前に話す内容などを頭の中ですごく考えてはいるのですが、いざ自分が話す番になると緊張で頭が真っ白になり出てくる言葉もどもってしまい伝わらなかったり、とにかくそんなことばかりです。いつ頃からそうなったかは記憶がないのですが昔はそんなことなかったはずなので、ある時期から苦手になったのだろうと思います。

今の場合は自己紹介で例えましたが、人はひとたびその物事に対する苦手意識を持ってしまうとそれを克服するのは中々難しいものがありますね。スポーツ選手などはひどい場合イップス(精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害)になってしまう場合もあります。

ではそれを治すためにはどうすればいいのでしょうか。まず、失敗した原因を見つけてそれに対面していく必要がありますね。そして失敗によって苦手意識がついてしまったのと同様に、自信をつけるには成功を重ねていくしかありません。小さな成功でもいいので重ねていくことで自信がついていくのかなと思います。僕の場合はなるべく新しい交友関係を多く築いて人と話す機会を増やしていくように心がけています、その結果昔に比べると人とコミュニケーションを取るのが得意になったかなと感じていますね。

 

自分の苦手なことや失敗したことなどに向き合うことは辛い作業ではありますが、苦手なままにしておくのではなくそれを克服できるように頑張っていきたいですね。みなさんの場合はどうですか?