冬期講習

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冬期講習ももうすぐ終わりです。

寒い日が続きましたが、生徒たちは真剣な眼差しでがんばってます^^

家で勉強できない子も教室に来るとモチベーションが上がるのでしょう。

 

誠心館で学習習慣をつけて成績を上げてほしいですね。

写真は中村(元)先生、須貝先生、上熊須先生の阪大理系チームが1対3、4で個別指導しているところです^^

入試直前の勉強法

DSC03377こんにちは、上熊須です。

冬休みも終わり、もうじきセンター試験や入試が見えてきましたね。今日は入試直前での勉強法について話したいと思います。

今まで受けてきた中間、期末試験は前日まで勉強して、より多くの試験範囲の内容を暗記または理解することによって点数を上げるテスト勉強をしてきたと思います。ですが入試では、テスト範囲はいままで習ってきたこと全てであり一日や二日では総復習することができないので、直前の詰め込みはあまり意味がありません。

では入試直前(特に前日)にするべきことは何かというと、それは「しっかり休むこと」です。

入試当日に100%の力を出せる人はそういません。緊張や慣れない環境、体調などで必ず何かしらのマイナスが自分に降りかかってきます。入試に受かるにはそれを乗り越えなければいけません。乗り越えるためには、しっかり休み自分の体調を整えることが最も大切です。

入試は受ける前日には既に勝負が決まっていて、あとは「当日ちゃんと時間通りに試験会場に行き、ちゃんと答えを書いて帰ってくる」ことができれば、必ず今までの努力に見合った結果が返ってくると自分は考えています。寝坊したり、お腹を壊して答えが書けないなんてことのないようにしたいですね。

学習内容の繋がり

DSC03373こんにちは。講師の中村元幾です。

勉強は継続して行うものですが、教科書の新しいページに進む度に前の内容を関係ないからと言って忘れてしまう、なんてことはないでしょうか。

例えば三角形の面積、底辺の長さがわかっている状況で高さを求める際に、(面積)÷(底辺の長さ)×2を計算し、高さを求めることができます。しかし数学で文字、方程式を学んだ上でこのやり方をするのは非常にもったいないです。

高さをhとし、(底辺の長さ)×h×(1/2)=(面積)という方程式を作るという考え方を学んだわけであり、なによりもっと複雑な式になった際には圧倒的にこの考え方で解く方が便利です。

これは数学に限らず社会などにも言えます。歴史の出来事を1つずつ覚えていくよりも、なぜその出来事が起きたかを考えて教科書の内容を深く理解することが大事です。

新しい内容、新しい単元に入った時に、今までやった内容がどこに使われているのかを考えて勉強していくこと学習に対する大事な取り組みの1つだと思います。

数Ⅰが「10」でした\(^o^)/

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こんにちは。伊丹北高1年生のムーミンです\(^o^)/

冬休みもそろそろ終わりですね。冬休みは妖怪ウォッチとベイマックスを見に行きました。2つとも面白かったですよ・とくにベイマックスはとても感動しました~

あと今年は珍しく小説を3冊読みましたが、全部、湊かなえさんです。あの「Nのために」も読みましたが、ドラマとはやっぱり違いましたね^^

それと残り2日なのに冬休みの宿題がやばいです^^;

なので、今回の塾は冬休みの宿題をしました。英語と数学です。数Ⅰなんか計算式をかなり忘れていて思い出すのに時間がかかりました。

2次関数のところなんですけど、放物線と軸の共有点の位置D(判別式)、軸、f(k)に着目するのですが、f(k)がなかなか思い出せなくて悩んでいました^^;

そこを中村(宏)先生に解説をしていただいてやっとわかりました!

塾は復習にとても役に立ちますねぇ~

通知表の結果は数Ⅰが「10」だったんです!!  塾効果はスゴイ(笑)

結果と原因

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こんにちは。中村(宏)です。

今日は指導法について書きたいとも思います。

人間には物事を分類してみる能力が備わっています。黒いものや白いもの、うれしいことや悲しいことなど例を挙げればきりがありません。私が生徒を指導するうえでいつも意識している分類は、結果と原因です。学習における結果とは答案や成績などであり、原因とは考え方や学習態度などです。一つ一つの結果を改善しようとすると莫大な時間と労力がかかってしまいますが、原因を改善することによりスムーズに結果を改善することが出来ます。そのため、私の指導法では原因へのアプローチを優先的に行っています。

それでは生徒の解答に一つの間違った答案(結果)があったとします。このとき、どのように対処したらよいでしょうか。結果へアプローチする指導法では、正しい解答をひたすら練習させたり間違えを注意し続けたりします。この勉強法にはデメリットが2つあります。それは勉強が苦しくなることと応用力がなくなることです。応用問題では基礎に対する理解がとても重要になり、理解無くして暗記した内容はほとんど役に立ちません。それでは、原因に対するアプローチはどうしたらよいでしょうか。私の授業ではよく生徒に「どうやって考えたの?」と聴きます。生徒に自身の解答を説明してもらいながら、生徒と一緒にちゃんと理解できていなことは何かを探し、基礎の理解や精度を高めます。この指導法で難しいところは、生徒に必要以上の圧力をかけないしゃべり方です。よく日常生活で「なんで?」や「どうして?」という言葉を使いますが、この言葉には原因を聞こうとする意図以外に相手を問い詰めたり責めたりするニュアンスが含まれている気がします。それらの負のニュアンスを含ませずに「なぜ?」と聴くのはなかなか至難の技です。

また、原因へのアプローチは成績に対しても応用することが出来ます。悪い成績に対して、どれだけ「成績が悪い」と責めても、その結果は変わることはありません。本当にやるべきことは、なぜ勉強をしないのか、なぜ勉強が苦手なのかを相手を責めることなく一緒に考えることではないでしょうか。