文章問題で差がつく

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<天神川小学校6年の宿題を抜粋>

分速180mの速さで600m走るには何分かかりますか。

時速75kmで走る救急車で5km先の病院に着くのは何分かかりますか

時速180kmのレーシングカーで1周2.8kmのコースを走ります。1周するのに何秒かかりますか。

小学生が間違えやすいお馴染みの文章問題^^

 

ブログで何回も書いておりますが、計算問題はルールさえ覚えてしまえばパターンで解くことが可能ですが、文章問題は内容を頭でイメージして理解する必要があります。

国語力の差がそのまま算数の点数に反映します。

小学生低学年の間に本をたくさん読んだ子は間違いなく伸びますし、本を読んでいない子は苦戦する可能性大です。

勉強の基本は「読書」です。1日20分でいいので子供たちに本を読む習慣をつけさせてください。ゲームの攻略本からでもオッケー。自宅で読めない生徒は教室で読んでもらっても結構です^^

 

写真は上熊須先生が小6生2名に上記の問題をやらせています。×なのか÷なのかを教えてほしいと言いますが、その前に文章の意味を説明させて自分で式を考えさせます。式と答をすぐに教えた方が楽ですが、テストの時に自分でできるように指導してまいります。