文章問題ができない子

国の政策では小学生から英語教育を云々という方向性ですが、現場で小学生を相手に授業をしていると英語よりも国語をもっとしっかりやるべきだと痛感します。

本を読む時間の減少が影響しているのか、問題の意味を理解できない子が増えております。

計算問題はパターンで覚えることで(これも問題ではありますが・・・)なんとかできるのですが、文章問題はお手上げ状態の子供達がいます。。。。。

そんな時はいくら言葉で説明してもわからないので、文章問題の状況を頭の中でイメージさせます。ボールが箱に入っている様子、兄に箱を渡したところ、残った箱。。。。時間がかかる作業ですが文字と言葉を理解できるようにするにはコツコツと地道にやるしかありません。

中学生になった時に困らないようにしっかり地頭を鍛えたいものです。

中学受験

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昨日は西宮市で開催された私立中学校のセミナーに行ってきました。

会場には関西を中心に40校近い私立中学校の広報担当が一同に揃い、セミナーや個別相談をされておりましたが、やはり人気校には保護者様の列ができ、かなり熱気がありました。

とくに神戸大学付属中学にはたくさんのお母さんが並んでいましたし、武庫川女子中学もかなり人気がありましたね。

私は塾生と知人に頼まれたパンフレットをもらい、お目当ての私立中学の担当者と名刺交換をして今後の件に関してお話しを伺いました。

また次回は誠心館の教室に過去問と新年度のパンフレット他の資料を持参してくれることになりましたので、学校サイドと連絡を密に取りながら塾生を合格まで導きたいと思います。

とりあえず5月からは担当講師を宮本知弥先生とし中学受験科目である国・算・理の3教科をしっかりと指導していきます。

家で勉強しない子を持つ親のできること

保護者懇談はじめ世間でもよく言われている「子供が家で勉強しない」という話。一番の理由はゲーム、二番がテレビ、三番が学校の宿題が減ったこと(マイガクに移行)でしょうか?

理由はさておき、ご家族がすぐできることはテレビのスイッチを常に切ることだと思います。ご家庭によっては家にいる間、観ていなくてもテレビをつけておく習慣になっている場合もあるようですが、親がテレビを観ながら用事をしている影響はかなり大きいはず。

とくにニュースは最悪で人の不幸を垂れ流しており潜在意識にも悪影響を及ぼすこと間違いなしです。観たい番組はなるべく録画して休日に観るようにし、平日はどうしても観たい番組のみに限定することをおすすめします。

子供部屋とリビングは離れているので・・・という声も聞こえてきそうですが、とにかく1ケ月ぐらいやってみると結果がでるはず。

テレビをつけている時間を減らすこと=子供の精神安定と学習意欲の高まりに繋がることは意外と知られていませんが、購買意欲を掻き立てるCMや事故・事件を中心とした不安感を増幅させるニュースは知る必要がありませんし、知らない方が親も子もよく眠れるので家族全員が健康になります。

ゲームの時間を決めることも大事ですが、まずは家族の習慣としてテレビをつける時間を一気に減らすことにチャレンジしてみませんか?

さらにその間に家族で読書ができればいいですね。親が本を読めば子供も本を読むようになると思います。子供が小さい時はぜひそうしてほしいものです^^

 

新しい生徒たち

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今年も新しく中学生になった子供達がたくさん入塾してくれました。

小学生から通塾している生徒は教室の雰囲気や勉強の進め方もあまり変わらないのでスムーズですが、初めて塾に入った生徒はやや戸惑いも^^

誠心館は個別指導なので先生が横にいて、いつでも質問できる、わからないところはすべて手元で教えてもらえるのが一番のメリットなんですが、塾が初めて生徒は先生が横にいるだけでビックリ!

確かに先生は前の方にいて黒板に書いたことを写すことが勉強だと考えている人だとかなり違和感があるのでしょうね。

塾の授業に慣れる期間は2週間~2ケ月ぐらいでしょうか?人によってかなり差があります。

集合塾でなくせっかく個別指導塾を選択したのだからメリットを充分に享受して自分で勉強できる自立学習をマスターしてほしいものです。

阪大講座と保護者会

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昨日は講師2名と一緒に阪大講座と保護者会を開催しました。

日曜日の夜にもかかわらずご参加いただきました保護者様には本当に感謝です。子供達の勉強を指導するのはもちろんですが、せっかくのご縁なので保護者様にも喜んでいただける企画も年に数回できたらと考えております。

まずはアンケート・感想文を謙虚に受け止めて次回の阪大講座と保護者会に生かしてまいります。