教育としての部活

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こんにちは。講師の中村です。

みなさんは部活をされていましたか。どの学校も何十もの部活動があり、たくさんの学生がその活動に勤しんでいることと思います。社会人になるとどうしても趣味に費やす時間が取れないということもよく聞くことを考えると、部活動というのは様々な体験をする非常に貴重な機会です。

部活動は学校生活をともにする仲間と一緒に活動をし、価値観を共有したり、もちろん喜んだり楽しんだりするという点で教育の一環ということができます。またコンクールや対外試合などで他の学校の学生と交流ができるということは、とてもいい繋がりを持てるということです。何より部活動を最後までやりきったという達成感は何にも代えがたいものがあります。

私も大学でバスケ部に入ってもう7年目になるのですが、つい先日6月の4週目に1週間丸々仙台に「七大戦」という試合に行ってきました。「七大戦」とは北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の年に1回の大規模な定期戦で、今年大阪大学は男子は優勝、女子は準優勝という結果を残すことができました。
みんなで一丸となって何かを目指すというのは楽しいですし、そのために話し合いをして目標に向かって活動し、他大学と交流をするということはとてもすばらしい経験になると実感しました。

もちろん学生である以上は勉強をすることが第一です。しかし、将来社会生活をしていくことを考えると興味があることはどんどん挑戦していってほしいですし、それは必ずプラスになると思います。そのために部活動は最良の環境ではないでしょうか。