3000個を終わらせるには

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こんにちは、上熊須です。今回は英単語の話をしたいと思います。

一般的に、センター試験で必要な語彙数は3000程度だと言われていますが、これを6年で暗記しようとすると、復習等を考えなければ二日に3つの単語を暗記すれば間に合います。

しかし、これをもし1年で暗記しようとすると、一日当たり8つ以上、1ヶ月ならば1日100もの単語を覚えなければいけません。1日100個とは、1個覚えるのに1分かかり、かつそれを忘れないとしても1時間40 分かかります。実際には個人差はありますが全部完璧に覚えるまで3時間はかかります。

センター直前に毎日3時間も単語なんてやっている時間はもちろんありません。高3の秋からはセンター対策、二次試験対策に追われているからです。

中高の小さな積み重ねを怠ると大変なことになります。これを見た生徒は今日中にテストで間違えた単語でも新しい単語でもいいので10個覚えましょう。その積み重ねが後に響いてきます。

予習の大切さ

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こんにちは!講師の須貝です。今日は予習の大切さについて書こうと思います。中学の授業でも予習は大切だと思いますが、高校生になると、急に授業についていけなくなり、如何に予習が大切であるのか実感できると思います。私が思うに予習をすることで、

次の授業でどういう事を学べるかが確認できる。

わからない事が事前にわかっているため、そこを中心に授業を集中して聴ける。

一回予習で先に自分で学んだため、授業で再確認という形で聴ける。

このような3点のメリットがあるために聞きやすくなると思います。予習することで授業の理解度は絶対高くなるので、できる限りするべきだと思います。

予習が家でできなければ、誠心館で我々講師に積極的に質問をしながら予習するのもいいと思います。

国際交流しよう!!

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こんにちは! 講師の阿部です。

今回は過去のテーマ「疑う」から心機一転、国際交流について、

私が大学で入っている国際交流サークルでの経験を元にお話ししようと思います。

 

先日、多くの留学生と共に、姫路城に行った時

「関西弁ってなんそんなに”や”を多用するの?」と言われました。

「ほんまや」とか「なんでや」の”や”が、標準語より異常に多いそうです。

また、昨日、アメリカ人の友達に「なんで日本人は二回目に会った時、気まずそうに目をそらすの?」と

聞かれました。 言われてみれば、相手が覚えているのか不安になって、やってしまいますよね。

 

このようなこと、気づいていましたか? 世界標準からのズレ、認識していますか?

少なくとも私は言われるまで全く気が付きませんでした。

このように、異なる文化圏にいた人、またはそれらを渡り歩いてきた人は、

自分の、そして日本人の見えない所を照らし出してくれます。

そして不思議なことに、彼らと会話するのに必要なのは、英語というよりむしろ

伝える意志と身振り手振りであることが非常に多く、しばしば日本語も通じます。

留学生たちとの交流で知ったそれらのことも誠心館の生徒に伝えていけたらと思います。

2位を目標に?

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みなさんこんにちは!講師の伊東です。セミも鳴き始めてすっかり夏ですね!気温も湿度も高いですが、夏バテに気をつけながら頑張っていきましょう!

さて今日は、高校時代に先生に言われた印象的な言葉についてお話ししたいと思います。高1の時に数学の先生に言われたのですが、その言葉とは「2位をはじめから目指している人はいない。ほんとに2位を目指していたらきっと3位になる」です。確かに言われてみれば、オリンピックであろうと県大会などであろうと、出場する選手たちはどんな強敵がいても1位をとろうと全力を尽くしますよね。「今日はあの人がいるから自分は2位を目指していこう」などと思う人は少ないはずです。

頑張って努力して、けれど自分より実力が上の人がいて2位になるのです。高校の先生はこれを勉強に置き換えて、志望校が定まらないうちは、東大や京大を目指して勉強しろということが言いたかったようです。笑

実際私も、志望校がギリギリまで決まらなかったので、京大や阪大の問題を解いていました。最上級に近いレベルの問題を解いておけば、最終的にレベルを下げてもおそらくその問題は解けるからです。また志望校だけでなくさまざまな学校の問題を解くことは、自分の応用力も育てます。そのためにも早くから大学をしぼらずに数々の問題にチャンレンジしていました。

受験だけでなく、普段の勉強や定期テストでも同じことが言えます。100点をとるつもりで高く目標を設定して、抜け目なく勉強することを心がけてください。

難しいと思っていた問題が解けた時、それはきっと大きな自信につながると思います。しかし、なによりもまず大事なのが基礎固めです。

夏休みは今までや1学期のニガテを克服するための大事な期間です。積極的に塾に来て、たくさん質問してください!

試験期間の過ごし方

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こんにちは、講師の木村です。

今日は試験期間の過ごし方について少し書こうと思います。

まず試験期間中、放課後に学校で残って勉強すべきかどうかですが、結論から言うとなるべく早めに家に帰って勉強した方がいいと思います。

勉強において大事なのは切り替え、メリハリをつけることです。学校に残って友人たちと一緒に勉強…というのは一見双方に取ってやる気を高め合えるプラスの要素になりそうですが、まあ大抵そううまくはいきません(笑) よほど緊張の張り詰めた環境でないとついついおしゃべりなどを始めてしまいがちなので、かえって勉強に集中するには逆効果ですね。どうしても学校に残りたい場合は図書室などの絶対に静かな場所で勉強するのがいいでしょう。

次に家に帰ってからですが、必ずしも長時間勉強することが正しいことだとは限りません。さっきも書いた通り大事なことはメリハリをつけることです。人間が高い集中力を保てるのはまあせいぜい1時間程度ですから、効果的に休憩を挟みつつ勉強していくのがいいでしょう。

今回、自分が書いたことはわりと普通の内容だったかと思いますが、その普通のことをぜひとも実行してもらいたいなと思っています。ですが、以前も書いた通り試験で高得点を取るために一番必要なことは自分が高得点を取りたいと思う強い意志です。みなさんも期末試験頑張って、そして気持ちよく夏休みを過ごしてもらいたいと思います。