夏休み

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本日のブログ担当の菱川です。

さて、テストも終わりいよいよ夏休み!!と思っている人は多いと思います。プールや遊園地など様々なところに行って楽しむことでしょう。しかし、遊んでばかりいるとお母さんに「勉強してるん?」「宿題終わった?」など聞かれるかもしれません。遊ぶことも大切ですが、やはり勉強も大切です。

苦手な分野がある人はその苦手な部分を復習する時間が沢山あります。また、新しい問題に取り組む機会も増えるでしょう。勉強はしっかりとすべきなのは間違いありません。

よし、じゃあ一日勉強だ!

これも違うと思います。勉強と同様に遊ぶことも大切です。つまり、遊びと勉強をうまく両立させていくことが大切だと思います。朝に勉強して午後からは友達と遊ぶというのもありだとおもいます。また、一週間くらい遠出をするから出発するまでは勉強時間を少し増やそうなどということもあると思います。

自分の計画次第で楽しい夏休みになるのか苦しい夏休みになるのか変わってくると思います。

繊細かつ大胆に夏休みを満喫しましょう!

僕もそうします!

p.s 夏休み期間中でも塾はあいているので積極的に活用しましょう!(お盆の期間は除く)

成長とは

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こんにちは、中村(宏)です。

先週は中学校の期末試験が終わり、生徒は夏休みが待ち遠しいようです。

今回のテストでは、成績が伸びた子や現状維持だった子や少しだけ前回より下がった子と結果は様々でした。大幅に点数が下がった子はいなかったので、みんなよく頑張ってくれたと思います。

今日のブログでは、成績の伸び悩みについて書きたいと思います。

成績の伸び悩みですが、これは成績を上げるうえで誰もが経験することなのです。成績の伸び悩みの原因として、①基礎力不足と②勉強法の非効率が挙げられます。①基礎力は普段の間違えなおしを丁寧にしていれば、いつの間にか身に着きます。

重要なことは勉強法を改善することです。これに関しては、人によってすぐできる人と時間がかかる人と差が出ます。勉強法の改善で大事なことは生徒自身がその改善によるメリットに気づくことです。生徒としては「勉強を頑張っている」という自信を持っているので、勉強法が非効率だということをすぐには認めることができません。そのため、「気づき」は少しずつしか成長しません。保護者の方であれば、成績の伸び悩みに不安を持たれると思いますが、この時期は優しく見守ってあげてください。

基礎力を身に着けて、勉強法を改善した生徒は確実に成績が上がります。この境地に至れば、成績は勝手に上がり90点台の点数も難なくとることが出来ます。勉強法の改善ができた生徒は、自分で勉強法を開発できるようになります。中学生でここまでできたら高校生の勉強でも怖いものなしです。

私の中学生の頃の恩師が、「中学生の成長の証は、中学校を卒業したあとに国語や数学などの知識をすべて削除して、そのあとに残るものである。」といっていました。自分で考えて物事に取り組めるという力をつけることこそが成長なのです。

これからも生徒の真の成長にしっかり向き合っていきたいと思います。

テストとプレッシャー

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こんにちは、上熊須です。

中学生のみなさんはテスト1日目が終わったころだと思います。1日目お疲れ様でした。テストの結果も気になる、2日目のテスト勉強もしないといけない忙しいタイミングだと思います。(このタイミングでこのページを読んでる方は少ないでしょうが)

明日は2日目のテストだと思いますが、テストが始まってから絶対にやってはいけないことがあります。「それは既に受けたテストのことを考えること」です。

テストの結果が良かった時に振り返ると、余裕ができテスト勉強に対するモチベーションが下がるうえ、油断してケアレスミスを起こす可能性が上がります。

逆にテストの結果が悪かった時に振り返ると、余計なプレッシャーがかかり、これもまた集中力の低下やケアレスミスなどを招きます。

テストはいままでにやった勉強を生かすためのものなので、なるべく平常心で受けられるようにしたいものです。

最大値

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こんにちは、中村(宏)です。

今日は身の回りの関数と勉強法について書きます。

算数問題ですが、ペットボトル1本100円のジュースを100個売った場合、売り上げの合計は10000円になります。このとき、1缶の値段を200円に釣り上げても、売り上げは2倍になるどころか、だれも買わなくなってしまい、ほぼ売り上げ0円になってしまいます。

これを数学の関数で考えると、(売上)=(単価)×(個数)となります。さらに(個数)は(単価)によって決まるという関係があります。数学でy=x(100-x)という関数に似ています(現実の問題のほうがだいぶ複雑です)。yはxと(100-x)を掛けた値であり、xが増えると(100-x)の値が小さくなり、ある値を境にyの値は減り始めてしまいます。

この考え方はテスト勉強にも応用できます。(勉強の成果)=(勉強時間)×(集中力)という関数を考えるとします。勉強時間を徹夜などで増やす場合、集中力が減ってしまいます。これは前のジュースの例と同じであり、ある徹夜の程度を超えると集中力がなくなってしまい、結果的に学習の成果が下がってしまいます。

テスト直前ほど、短時間でいかにして勉強を終わらせるかということが大事になります。

 

 

一夜漬け

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こんにちは、上熊須です。

そろそろ試験前、暗記科目を必死に詰め込む方も多いのではないでしょうか。

前日に必死に覚える俗に言う「一夜漬け」をされる方もいるかと思います。ですので、今回はその「一夜漬け」について話したいと思います。

「一夜」漬けと言っていますが、自分は一夜漬けは一夜だけでは成功しないと思っています。暗記は反復することによって初めてできることですし、そもそも一晩中だけで全部完璧に覚えられる人は一夜漬けなんてしません。

自分がおすすめする方法は、テストの5日前(最低でも3日前)から、寝る直前に暗記する必要のある単語などを、1回ずつだけでいいので、とにかく全部書くことです。

人間の脳は、寝てる間に記憶のしたことの整理をします。この直前に勉強することで、より記憶したことを定着させることができるのです。

こうやって事前に軽く定着させることにより、一夜漬けはより楽になります。

一夜漬けが楽になれば、さらに長く睡眠が取れ、より記憶したことを定着させることができ、その結果いい点につながるのです。

一夜漬けはもう始まっています。最後のあがきが10点、20点の差になることもあるので是非とも頑張ってほしいです。