Fake it until you make it.

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こんにちは^^英語担当の大原です。

本日のタイトルに書いてあるのは、最近たまたま友人が落としていった本の中に書かれていた諺です。

「Fake it until you make it.」これは日本語に訳すと「現実になるまで騙し続けなさい」という意味になります。

つまりこの諺の真意は実際にその力を持っていなくても、本人が持っていると思い込めばやがて現実になる、という意味です。

いまや世界の自動車メーカーとなっているHONDAの社長はまだHONDAが小さな会社のころから「世界のHONDAになるぞ!」とミカン箱の上に立ちながら叫んでいたらしいです。

これは受験などでも同じことが言えると思います。自分が行きたい高校、大学に自分は受かるぞ!!!

と自分に言い聞かせることもとても大事だと思います。もちろん志望校に受かるには運も必要です。しかしそれ以上に自分は受かる!!!と自分に言い聞かせることも大事なんだと最近はつくづく思います。

振り返ってみると同じ大学受験をした友人たちも「俺は○○大学に絶対受かる!!!」と周りに宣言していた友達はやはり受かっています。

私がこの本に出逢いこの言葉に出会ったのもやはり偶然ではなく必然なんだと思います。

生徒たちが将来やりたいことや夢に向かうためにも「Fake it until you make it.」の話をわかりやすく伝えていきたいですね。

 

 

 

メモリーツリー

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こんにちは。講師の中村(元)です。

突然ですが、メモリーツリーという記憶術をご存知でしょうか。マインドマップとも言われています。

一般に記憶は左脳によって処理されます。しかし、メモリーツリーでは記憶すべき単語、出来事などを映像として右脳で処理しようとすることを目的とし、主に社会科で有効とされています。

この方法のメリットは2つあります。

1つ目は単純な記憶力アップの効果。左脳、右脳両方を使って記憶しようとするのですから、必然的に記憶力の増大が見込めます。

2つ目は勉強意欲の向上。映像として記憶するにはいかに派手にメモリーツリーを作成するかが鍵となります。つまり様々な色ペンを使って、また時には絵を書いて完成させる方が効果的なのです。

すなわち「覚えるのは苦手だけど絵を描いたり図工するのは好き!」というような学生には非常に向いている記憶術と言えます。

またメモリーツリーを作成し終えたときの達成感は他の勉強法にはないものがあります。勉強のモチベーションを上げることも勉強では大切なことです。

生徒に合った勉強方法を探すためにいろいろな選択肢を与えてあげることも我々に必要なことだと考えています。

小学生の部

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こんばんは、森下です。

今回は小学生たちの勉強についてお話させていただきます。

小学生の授業では単純に椅子に座って勉強する以外にも様々なことをしています。 「考える力」を養うために、問題集や計算問題に取り組む前に、百マス計算やボール積みなどを積極的に取り組んでいます。

今回、掲載させていただいた写真はまさにそんな「考える力」を伸ばすための道具です。 木製のブロックを使って、見えないところも含めていくつブロックがあるのかを数えるために使います。百聞は一見にしかず。自分で確かめた“体験”はとても大きな力になります。 ブロックの手前に置かれているのは、ある授業で作った即席のサイコロです(形がいびつなのはご容赦ください。)ある女の子の授業中に使い、問題への理解を深めてもらいました。 積みあがったブロックやサイコロを頭の中に想像して問題に取り組むよりも、実際にこうしてモノを作って目の前に示しながら問題を解いていくと、とても理解度が進むように私は体感しています。 “体験”がすぐに力になるとは限りません。こればかりは個人のペースがあります。しかし、確実にいつかはその子自身の糧になっていくでしょうし、「考える力」を育てる一環になるのではと考えています。

英語の勉強法

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金曜日ブログ担当の菱川です。

3月31日に塾長を中心として中学生、高校生に勉強方法を伝授しようという企画があるのはご存知と思います。

そこでも言われると思うのですが、英語を勉強するにあたって僕が一番重要だと思うことは、「英語を英語で理解する」ということです。

例えば、 This is my pen. という文があったとします。これを頭の中で「This →これ is→ある、存在する my→私の pen →ぺん っとするとこれは私のペンですっという訳になる」というふうにするのではなく、 This is my pen.はThis is my pen.という状況を頭の中で浮かべるようにするのです。そうすれば英文を読むスピードも速くなり、英文に対する抵抗感も少なくなります。これは中学受験、高校受験のみならず大学受験でも驚くべき効果を発揮します。 3月31日に講師がもっと詳しくより具体的に教えてくれます。是非参加してください!!

OMN

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こんにちは、木曜日担当の中村(宏)です。

今日は個別指導の考え方を応用した、集団授業の受け方について書きます。

私が個別指導の授業をするときに気を付けていることは、生徒が問題を解けない原因を徹底的に考えることです。1つの問題が解けない問題は人それぞれであり、その問題を解くために必要な知識や考え方も人それぞれです。個別指導の授業ではこのような方法で生徒それぞれにあわせたオーダーメイドの授業を展開することができます。

では、集団授業の先生はどういうところに気を付けて授業を作っているのでしょうか。それは授業を受けているすべての生徒に共通して必要な知識を授業で伝えるということです。その授業は生徒全員のための授業であり、黒板を写した結果作られるノートもみんなのためのノートになります。

そこで実践してもらいたい勉強法は、ノートを自分のためのオーダーメイドノート(Order Made Note)にする勉強法です。授業はみんなのものですが、ノートは自分のものなので自分が使いやすいように取ることができます。オーダーメイドノートを作成する具体的な方法の一例を紹介します。まず黒板のメモに使う色以外の色ペンを用意します。その色ペンで、授業で苦手だと感じたことや感想などを書き加えます。ほかの方法では、付箋(ふせん)を用意して、先生が口頭のみで説明したことのなかで自分に必要だと思った知識をノートに残すことができます。これ以外にも工夫ひとつで自分だけのためのノートを作ることができます。

ノートの取り方を一つ工夫することで復習がはかどり、効率的な成績アップにつながります。