高校入試までラストスパート!!

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こんにちは。木曜日のブログ担当の中村(宏)です。

公立高校入試まで1週間を切りました。今回のブログでは、これからの時期のアドバイスを書きたいと思います。

この一週間、最も大事なものは「自信」です。解らないことに挑戦することも大事ですが、この一週間は解き慣れた問題を解いて自信を付けることがとても大事です。今年の誠心館の受験生は勉強をよく頑張っているので、そのことも自信にしてほしいです。

どんなに勉強しても、試験本番では誰でもとても緊張します。その状況で緊張をほぐすアドバイスが二つあります。まず一つ目は、緊張していることを否定しないことです。繰り返しになりますがテストでは誰もが緊張します。それはごく普通なことなのです。そこでむやみに緊張していることを隠すよりも、「緊張していますけど、なにか?」程度に開き直ることが大事です。それでもプレッシャーに敗けてしまいそうな人のために次のアドバイスです。これは私の経験論ですが、状況を客観視することで緊張はすこし和らぎます。テストが始まる前に周囲を見回して受験会場の雰囲気をのんびり眺めると、みんな緊張していることに気づいて、自分自身を客観視することができます。ただこの方法の欠点は、テスト中には使えないことです(笑)

みんながベストな状況でテストに臨めるように、最後の一週間も生徒のサポートに全力を注ぎます!

笑顔

001こんにちは、小学生担当の森下です。

先日、小学生向けの映画上映イベントがありました。写真のようにとても静かに聞いてくれた上に、お絵かき大会やビンゴ大会は打って変わって大盛り上がり。大成功の一日でした。
この日の私は受付を担当していました。やって来てくれた子全員の出欠確認をしてから、手書きの名札を渡していくのが役目です。いつも塾で会っている子は元気に「先生、こんにちは!」と挨拶してくれます。ただ、その分、普段は滅多に会わない子、今回のイベントで初めて会う子は照れているのか、なかなか名前を教えてくれないことも。やっと聞けた名前を名札に書いてから渡すと、はにかむ子もいました。

知らない同士でもあるので、心配をしていたのですが、子供は不思議です。どんどん友達の輪の中に入っていきます。「黄色の色鉛筆、誰か貸して!」「俺の使ぃや」「俺も持ってんでー」なんて会話も!笑 これには驚かされました。
どの子もこの日のイベントを楽しんでくれたようで、帰るときにはにこにこしていました。見ているこちらが楽しくなるような笑顔で、嬉しかったです。名札の回収をしていたときに、最初に恥ずかしがっていた子も、普段塾で接している子も、「先生、楽しかったよ!」「面白かった~!」「先生、見て! ビンゴの景品!」と大きな声で伝えてくれて、小学生のみんなの笑顔を見ていると、一日の疲れが吹き飛ぶようでした。

受験前の勉強

earthこんにちは。中村(宏)です。

高校入試まであと半月になりました。この時期になると生徒たちも少しナーバスになってきているようです。

今回のブログではこの時期の勉強の注意点を書きたいと思います。この時期の勉強法で多いのは、とにかく過去問を数多く解くという勉強法です。この勉強法では実際のテストでの時間配分などを身に着けることができますが、一つ大きな落とし穴があります。それは勉強が「やりっぱなし」になりやすいことです。入試問題は応用的な問題が多く、ひとつの問題が解けなかった場合、その原因は基礎力不足や応用力不足や単純ミスなど様々なケースが考えられます。過去問の演習で大事なのはミスの原因を分析して、次にそのミスをなくすためにはどんな勉強をすべきか考えて勉強することです。少し大げさに書きましたが突き詰めて言えば、入試の直前でも普段と変わらない当たり前の勉強をすることが大事なのです。勉強でもスポーツでもまず大事にするべきことは基本的なフォームです。

自己紹介

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こんばんは。講師の中村元幾です。前回自己紹介をしそびれてしまいましたので簡単にしておきたいと思います。

大阪大学大学院理学研究科の数学専攻に通っています。1年生です。

数学と聞くだけで鳥肌が立つ方もいらっしゃるかもしれませんが(笑)、そういった壁を取り払っていけるような指導をしていきたいと考えています!

将来は数学と公民という理系と文系に渡る教員免許の取得を目指していますので、文系科目に理系科目の考え方をやその逆を取りいれた勉強方法を導入できたらと考えています。

中学生では文系、理系の違いはないとはいえ、苦手科目に文理の傾向は出やすいです。受験は苦手科目をなくすことが大事です。苦手意識をなくして楽しい勉強にしましょう!

 

 

 

小論文の対策

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こんばんは、今回は森下が講師ブログを担当させていただきます。

先日、ある女の子が志望校に合格しました。こうした経験はあまりなく、自分のことのように嬉しく、報告をしてくれた彼女には思わず抱きついてしまいました。

実は、十二月の下旬ごろから小学生に加えて、中学生の小論文対策も担当させていただきました。こうした対応を他の塾ではしていないとごく最近、知りました。

まず初めに、彼女に取り組んでもらったことは「百字要約」でした。新聞の一面に掲載されている社説の部分を、できる限り百字ぴったりに要約してもらったのです。
正直な所、まだ知らない漢字の方が多い中学生には難しい問題だったと思います。抜き出すだけならまだしも、語句の意味も調べなくてはならない上に、重要部分を読み取り、言い換える必要もあります。私も大学受験に向けて取り組んでいましたが、当時の国語教師に何度もダメ出しを貰いました。
勿論、彼女も例外ではありません。百字要約を始めた当初、やり直しをすることになり、原稿用紙が添削でほとんど真っ赤になってしまうこともありました。しかし、最終的には私の赤ペンが入ることは少なくなり、何度か一発OKを出したこともあります。
並行して、実際に推薦入試で出題された問題を解いてもらいました。こちらも句読点が突拍子もないところにあったり、主語がない文があったりと個性豊かな文章を持ってきてくれたことを覚えています。時には口をすっぱくして伝えた字数制限のことを忘れて、原稿用紙いっぱいに書いてくれることも……嬉しいのやら、悲しいのやら(笑

私と一緒に取り組んでくれた小論文がどこまで影響したかはわかりません。しかし、確かなことが言えるとすれば、合格を勝ち取ったのは紛れもなく彼女自身の実力です。運があっても、それもまた実力のうち。そして、こうして彼女の努力がカタチとなって反映されたことは非常に喜ばしいことです。
彼女の努力がこれからもその人生に輝きをもたらしてくれることを願いながら、今回のブログを締めくくらせていただきます。