日本中の人と友達になるには毎日10人友達ができたとしても3万年かかります

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私が好きな草場一壽さんの本「毎日がいのちのまつり」を久々に読んでみたところ、いろんな気づきがありました。

中でも「毎日、毎日10人の新しい友達ができたとして、日本中の人と友達になるにはいったいどのくらいの年月を要するでしょう?3万年以上かかります。世界中の人と友達になるとすれば、180万年という途方もない年数になります・・・・・」というところで目が留まりました。

そう考えると、たくさん塾があるのにわざわざ誠心館を選んで働いてくれる講師たち、同じく誠心館に通ってくれている生徒たちとその保護者様、ひょっとしたら一生会うことがなかったかもしれないのに、絶妙なタイミングで出会うことができた人達。

ひょっとしてこの出会いも言うなれば天の配剤だといえるのではないでしょうか? 

ましてや誠心館開校時から通ってくれている生徒たちはよっぽどのご縁なんだと痛感します。。。

日本には古来から「袖振り合うも他生の縁」という諺がありますが、この他生の縁は仏教用語で深い因縁または前世に結ばれた縁という意味があるそうです。

前世があるのか否かはさておき、確率という考え方からしても出会いとは「稀な」「貴重な」なことであることに間違いありません。

そんなことを考えると、荷物を届けてくれる宅配便のお兄さんやいつも行くコンビニの店員さんまでもが自分にとってスペシャルな出会いだったんだと思えます。

そんなことを考えながら、今日も水曜日に来る生徒たちの授業の準備をしております。

生徒と講師の様子をみながら、いつも相性について考えています!

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相性(あいしょう)とは、二人ないし複数の人間が各々持つ性質や性格が合うかどうかのことである。転じて、機械部品などの物に対しても、組み合わせが良い・悪いという場合に相性という言い方をする場合がある。・・・・・ウィキペディアより

個別指導塾の場合、よく生徒と講師の相性が合うか否か?が話題になりますが、そもそも相性という定義は上に書いてあることであり、一言でいえば“性格が合う合わない”のようです。

教え方がわかりやすい、自分の事をよくみてくれる、学校の話を聞いてくれる、ちょっとしたことでも誉めてくれる、説明が楽しい、宿題があまりない、生徒が講師を好きになる理由はいろいろありますが先生と生徒の信頼関係はかなり重要なので、私としても常に講師の言動や生徒の反応を見ながらチェックしております。

写真は誠心館の予定表

・高校生は国公立大学に向けての2次対策(週1回)

・中3生は入試対策(週1回)

・中間テスト45点未満(12時間の補習)

2学期中間テストはかなり苦戦。。。。補習(45点未満)に参加する生徒が増えております。

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定期テストの結果が次々と判明しております。

数学、英語共に高得点の生徒たちもいますが、平均点前後さらには45点を切る生徒たちも結構います。。。。

そこで、今回は各自に意識変革してもらうことを目的に45点未満の生徒に対しては数・英共に補習(計12時間)をさせてもらいます。

私自身、強制という響きが好きではないので原則は自由参加にしますが、できれば親に言われて嫌々来るのではなく、<今の自分を変えたい!>という気持ちで参加してほしいですね。

確かに中学生の部活と勉強の両立は難しいと言われております。
ですが、人は全員平等に1日24時間という時間を与えられております。

可能性は無限大。

講師と共に信じる方法で生徒一人ひとりと向き合いたいと思います。少しでも勉強に取り組む姿勢が変わることを信じて。

5教科〇〇点アップで有名な学習塾の塾長とお話ししました。

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先日、関東の某有名塾の塾長さんとお話しする機会がありました。

ちなみに一部の大手塾が営業でよく使うトーク「1教科20点アップ保証」に対抗して「5教科100点アップ」で生徒集めをしている学習塾です。

その塾長さん曰く「大手塾の場合は縛りが強い。例えば遅刻する、宿題をしない、講習は全部参加、〇〇をしない等々」一つでも条件にひっかかったら保証制度の対象外になる。しかし、うちはほとんど縛りがなく本当に点数アップさせている!」と豪語されていました!

そのノウハウの一部を教えてもらいましたが、教務で一番違うところは定期テスト2週間前から通常授業を一切せず、2週間毎日塾で5教科を一生懸命勉強させるというものです。
また、その2週間は指導はするが基本は生徒主体(自立型)でやり方のみを指導するという感じでしょうか?

その塾長さんもいろんな授業スタイルや教材を使い、変更を何度も繰り返しながら最後に辿りついたのが通常授業は1対2の個別+2週間毎日の定期テスト対策ということだそうです。

もちろん定期テスト対策は有料で16200円だそうです。
毎日面倒をみて点数アップをさせて16200円って安いので、参加は任意だけど人気があるとのこと。

あと「無料の定期テスト対策をうたい文句にしている塾もあるけど、テスト前に1回だけ過去問やらせるだけで成績なんか上がるはずないでしょ?やっぱり有料にしないと。」
「有料だと生徒もお母さんがお金払っているので、勉強しなくちゃという意識になるし2週間連続で毎日勉強すればほとんどの生徒は成績が伸びて当たり前。」
「これしかない!」との話でした。

他にもモチベーションアップの話を中心に多くの学びがありました。

さらに10月~12月は塾の講演会や勉強会に3つほど参加申込みをしております。
私も常に情報収集しながら、改善すべき点は即実行していきたいと思います。

写真は今井先生が中2生を指導しているところ。何故そうなるのか?どう考えたらいいのか?等、一つ一つを丁寧に優しく解説しています。

将来のうちのエースですね^^

昨日は3名の誠心館講師の院試合格のお祝いをしました。

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昨年は宮本さん(阪大理学部⇒りそな銀行)と丸野さん(神大海事科学部⇒NTTコミュニケーションズ)の講師がともに大学院ではなく就職の道を選択しました。

今年の場合は須貝さん(阪大工学部⇒阪大大学院工学研究科マテリアル生産科学専攻)、上熊須さん(阪大工学部⇒阪大大学院情報科学研究科情報ネットワーク学専攻)藤谷さん(神大工学部⇒神大大学院建築学専攻)の講師が大学院に進むことなりました。

本当におめでとうございます。

ご存知ない方もおられると思いますが、大学院の研究室で勉強するには、もちろんテスト(院試)があります。
3名に聞いてみると倍率はそれぞれ約2倍。
単純に二人に一人は落ちるわけです。

落ちた場合はどうなるのか?といえば、他の研究室を探す、とりあえず海外へ1年留学(1年後に再チャレンジ)、就活する等々の道に流れるわけですが、誠心館の講師は全員合格したので、私としてもひと安心です^^

ということで、3名とも継続して誠心館の講師として働いてもらえることに。
塾長としては有難い限りです。

そんなわけで昨日はささやかではありますが、お祝いをさせていただきました!

次のお祝いは

高3生の合格祝いと中3生の合格祝いとなります。

最後の最後まであきらめずに生徒たちを叱咤激励してまいります。

写真はテスト日程と誕生日のお祝いボード。

中間テストが終わるとすぐに期末テストになります。

講師の皆さんも一人ひとりの生徒を笑顔にするためにも頭をフル回転させてください。

生徒に尊敬される人になる!というのが、誠心館講師の目指す方向です^^