卒業生の保護者様が来てくださりました!

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昨日は誠心館卒業生の保護者様が教室にお越しになり、お菓子の差し入れをしてくださりました!

保護者様とは久しぶりにお話しをさせていただきましたが、本当に感謝の言葉しかありません。<(_ _)>

どこまでお役に立てたのか?指導方法、接し方はそれでよかったのか?と自問自答しながら、約2年半における在籍中のTさんの姿を思い出してみました。

 

 

過去の出来事に関しては現在の立ち位置で変わると言われております。 現状が満足できていれば、過去は今の為にあった!と肯定できますし、現状が不満足の場合は、あの時にこうすればよかった!と否定してしまいます。

なので、事実は一つですが解釈は無数であり、それは「いま、ここ」の自分次第だということがわかります。

卒業生がいつでも気軽に立ち寄れる教室であり続けたいと思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます!

 

 

数学の勉強と教科書

omikuji

こんにちは。講師の中村(元)です。

さて、数学の新しい単元の勉強を始めるにあたって重要なことはなんでしょうか。それは教科書を「理解する」ことだと考えています。
数学は高度に論理的な学問ですから、話のつながりには必ず「AだからBである」といった因果関係が存在しています。これは簡単な問題を解く際にも出てくる考え方で、難しく考える必要はありません。例えば、「2次方程式が出てきた、だから因数分解をしよう」という考え方は2次方程式を習えばすぐにできるようになるはずです。
まず「数学ができる」とはどういうことでしょうか。
ある問題の仮定をA、導きたい結論をZとします。「AだからB」、「BだからC」、「CだからD」、・・・「YだからZ」が成り立つから「AだからZ」である、という因果関係を導く能力の高さが「数学ができる」ということです。
ではその能力はどうすれば身につくのでしょうか。
「理解する」とは単に「暗記する」こととは異なります。もちろん必要な用語は覚えなければなりませんが、例えば教科書に載っている証明を丸暗記する必要はありません。結論から言うと、教科書に載っている「AだからBである」といった因果関係の意味がわかることが「理解する」ということです。
すなわち、教科書に書かれている「AならばBである」の部分をすべて理解しようとすることから数学の勉強は始めるべきと言えます。問題の解き方を覚えるところから始めるとこの能力がなかなか身につかず、応用問題、ひいては文章問題に対応できない、といった現象が起こります。もちろん解法を覚えることは数学の問題を解く上で大きなウェイトを占めるポイントですので、軽視していいということではなく、「理解する」ことが先に必要だということです。
私も大学受験に向けて数学を勉強を始めるにあたってまず最初にしたことは、高校3年間の教科書をすべて引っ張り出して、その内容を「理解する」ことからでした。すべての教科書の因果関係を「理解した」と思えるようになるまでは問題を一切解かずに読み続けました。
この「理解」と「暗記」の違いは少し難しいと思いますし、実際「暗記する」ことが「理解する」ことにつながるのも確かです。だからこそ勉強する際には「なぜこうなるのか。」「なぜこのような考え方をする必要があるのか。」といった疑問をもっと持ちながら考え、暗記してほしいと思っています。

塾のスタイル

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4月に教室見学された保護者様の質問で多いのが「フリータイム」です。1日3時間とか4時間って、そんなに集中できるのですか?という内容です。

確かに集合授業でしたらキツイと思いますが、自主的にやる分には何ら問題はありません^^

面白くない映画を3時間観るのは苦痛ですが、楽しい映画を観るのはあっという間です。

他塾で週1回80分やるのと当教室で週1回180分するのでは、1ケ月で400分も違います! 教室で解ける問題数は何倍もの差になりますので、おのずと結果は変わってくると思います。

パソコンでトコトン演習するもよし。講師たちに理解できるまで教えてもらうもよし。自分流で勉強する個別スタイルなので、3時間は居心地のよい時間になると思います^^ もちろん、学習の進捗状況は管理しており、定期テストに合わせた指導はしておりますので、ご安心いただきたいと存じます。

写真は火曜日の授業風景。漢検、二次方程式、図形、長文読解、割合&比、さらにはテストの見直しや宿題のわからないところの解説・・・・・・・・・4人の講師が15人の生徒を順番にみております!

今日もブログを読んでいただきありがとうございました!

Beauty Tips(美しくなる秘訣)

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英語担当の大原です。

今日はオードリー・ヘップバーンの美しくなる秘訣という詩の一部を紹介したいと思います。

 

For attractive lips,                                                   魅力的な唇にするために

Speak words of kindness.                  親切なことばを話しなさい。

For lovely eyes,                       すてきな目にするために

Seek out the good in people.                他者の良いところを探しなさい。

For beautiful hair,                       きれいな髪にするために

Let a child run his or her fingers through it once a day. 一日一回、子供たちが指で触れてもそのままにしなさい。

For poise,                           美しい容姿のために

Walk with the knowledge you’ll never walk alone.  決して自分は一人で歩いていないという意識をもって歩きなさい。

 

私自身、この詩はあまり知らなかったのですが、先日塾長に教えていただいた詩です。

この詩を読むとオードリー・ヘップバーンが晩年においてもいかに美しい女性だったかという事が伝わってきます。

この詩には続きがあるので興味がある方は誠心館の入口に誰でも持って帰れるように置いてあるので、是非みなさんも一度読んでみてください^^

いま、ここ、自分

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以前の学習塾・誠心館のキャッチフレーズは「やればできる、もっと伸びる!」でした。

自分にはできない。絶対に無理・・・・・・・・                                                            すぐに諦める子供達が多いので、ありふれた言葉だったのですが、「やればできる、もっと伸びる」というメッセージを前面に出して子供達を鼓舞しておりました。

しかし、多くの子供達と接するうちにいろいろ想うことがあり、今では「いま、ここ、自分」という言葉を教室のガラス面の塾のロゴの上に貼っております。

過去を悔やんでも時間は元に戻らないし将来を悲観しても意味がありません。人が行動できるのは、いま、ここだけであり、さらにいえば自分を変えることはできるけど、まわりの人を変えることはできないこと。すべては自分次第であることを伝えたいと思ったからです。

テスト対策や授業に直接関係ないかもしれませんが、私や講師も含めていま、ここの大切さを忘れずに生徒に接していきたいものです。

写真は外からみた教室です。夜は自転車がご近所様の邪魔にならないように塾長が整理しております^^;

今日もブログを読んでいただきありがとうございました。